Waterfall Illusion | autochromatics differencia

Waterfall Illusion

 論文でとりあげている「運動残効」という錯覚の解釈で数日前から悩んでいる(一応の結論はすでに書き終わりましたが)。これを見ている友人の幾人かに、いずれこの錯覚を体験した感想を求めるかもしれないので、その時には協力して下さると有難い(もちろん、そういう非公式のデータを論文にそのまま使うことはしません。ちょっとした参考にさせて頂きたいというだけです)。この錯覚を体験できるサイトは以下。

「錯視の広場」 これはいわゆる滝の錯視。

http://psywww.human.metro-u.ac.jp/sakusi/motion/mae/index.html

「運動残効による傾き誘導」 次のサイトはQuickTimeが必要です。

http://www.brl.ntt.co.jp/IllusionForum/basics/visual/nishida/WM.html

この錯視の解釈に関する問題は、「知覚が矛盾した内容を含むという帰結を、この錯覚経験が与えるか否か」です。この錯覚は、知覚対象が「運動している、と同時に、静止している」という矛盾した印象を体験者に与えると解釈している論者がいるのですが、最近のデータではこれに対する否定的な実験結果が出ています。自分でも何回も体験しましたが、私が受けた印象と同じようなものを報告している人は見当たりませんでした。なので、それが他の人にも妥当するかどうかを伺いたいのです。

 昨夜の晩御飯。


12/16-1

12/16-2

メニュー

ロールキャベツ

クレソンとアボカドのサラダ

黒米入り御飯

カシス・ジンジャー

普段は私が作っているのですが、昨夜は休日(大学院生の私に休日はありませんが)ということで全面的に同居人が作ってくれました。美味しかったですよ。カクテルは私が担当。クレーム・ド・カシスとラムを沈めて、上からジンジャエールを注ぐだけ。